正規表現テスター|マッチ箇所ハイライトとキャプチャ確認・置換プレビュー対応の無料ツール
正規表現パターンをリアルタイムでテストできる無料オンラインツール。マッチ箇所のハイライト表示・キャプチャグループ確認・置換プレビューに対応。
置換プレビュー
このツールについて
使い方・特徴・補足情報
正規表現テスターとは
正規表現テスターは、パターンとテスト文字列を入れると、マッチ箇所をその場でハイライトするツールです。
1文字直すたびに結果が更新されるので、試行錯誤に向きます。g・i・m・s の4フラグを、日本語説明付きで個別に切り替えられます。
キャプチャグループの内容を番号付きで確認でき、$1 を使った置換結果もプレビューできます。
入力したパターンや文字列はすべてブラウザ内で処理し、外部へ送りません。
👤 こんな人におすすめ✨
正規表現を書く開発者
✅ 楽になること
正規表現のマッチ確認と置換テスト
✍️ 避けたい手間
想定外のマッチや取りこぼし
解決できる困りごと
- 本番投入前に正規表現が想定外の文字列にマッチしてしまう事故を発見しやすい
- キャプチャグループの番号取り違えを置換プレビューで早めに確認できる
- パターンの試行錯誤をエディタ実装に戻らず素早く回せる
使い方
- 「正規表現パターン」欄にテストしたいパターン(例:
\d+)を入力します。 - 「テスト文字列」欄にマッチ対象の文字列を入力します。
- マッチした箇所が黄色でハイライト表示され、件数と位置情報が表示されます。
- フラグのチェックボックスで
g/i/m/sを切り替えると、結果がリアルタイムに更新されます。 - キャプチャグループ
(...)があるパターンでは、グループごとのマッチ内容が一覧表示されます。 - 置換プレビューを使うには「置換プレビュー」を展開し、置換後文字列を入力します。
使用例
メールアドレスの抽出
テキストから複数のメールアドレスを抜き出すパターンの例です。g フラグで全件マッチを取得します。
入力
パターン: [\w.-]+@[\w-]+\.[a-z]{2,}
フラグ: gi
対象テキスト:
連絡先は [email protected] もしくは [email protected] です。
出力
マッチ件数: 2
[0] [email protected](位置: 4-19)
[1] [email protected](位置: 27-49)
電話番号の置換プレビュー
キャプチャグループを使って電話番号のフォーマットを統一する置換例です。$1, $2 で各グループを参照します。
入力
パターン: (\d{3})-?(\d{4})-?(\d{4})
置換後: $1-$2-$3
対象テキスト:
連絡先: 09012345678 / 0312345678 / 080-9876-5432
出力
置換結果:
連絡先: 090-1234-5678 / 031-2345-678 / 080-9876-5432
活用シーン
バリデーションパターンの確認
メールや電話番号の入力チェック用パターンを、実データで動作確認できます。期待通りにマッチするかを即座に検証できます。
ログ解析のパターン構築
ログから特定フォーマットの行を抜き出すパターンを組めます。複数行を貼り、m フラグと合わせて正確なパターンを探せます。
変換スクリプトの事前テスト
sed や replace() に使う正規表現を、本番前にここで試せます。キャプチャと置換プレビューで $1 の参照も確認できます。
正規表現の学習
各フラグに日本語説明が付きます。m フラグで ^ の挙動がどう変わるかなど、教科書では掴みにくい動作を確かめられます。
コードレビューでの検証
PR の正規表現が意図通りの範囲にマッチするかを、レビュー前に実データで確認できます。本番にバグが出る前の最終チェックに向きます。
抽出処理の試作
HTML 断片から特定パターンだけを抜く正規表現を素早く試作できます。Python や Node.js で実装する前の机上テストに向きます。
技術的な解説
補足: 仕組み
ブラウザ標準の RegExp エンジンを使います。変更のたびにパターンを組み直し、g 有効時は matchAll() でマッチを取ります。
フラグには常に u(Unicode モード)を付け、サロゲートペアや \p{...} も正確に扱います。
無効なパターンは SyntaxError を捕まえ、日本語のエラーを出します。置換プレビューは replace() に渡すため、$1 などの参照が標準どおり機能します。
もっと詳しく
最長マッチと最短マッチの切り替え
量指定子 * + は既定で最長マッチです。<.+> を <a>text</a> に当てると、最後の > まで飲み込み全体がマッチします。
<.+?> と ? を付けると最短マッチになり <a> で止まります。丸ごとマッチするときは、ハイライト範囲で貪欲性を見抜けます。
u フラグが日本語マッチに効く理由
u なしだとエンジンは UTF-16 単位で扱い、絵文字などのサロゲートペアを . が半分しか拾えません。範囲指定もずれます。
u を付けるとコードポイント単位で処理され、\u{...} や \p{...} も使えます。日本語混じりを正確にマッチさせる鍵です。
関連ツール
同じカテゴリの他のツールも合わせてどうぞ。