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ひらがなを楽しく覚えるカード遊び7つと続けるコツ

ひらがなを覚えさせようとするほど嫌がられる。そんなときに試したいカード遊びを7つ紹介します。名前さがし・しりとり・逆引きクイズなど、机に向かわなくても文字に触れられる形にしました。

公開読了目安 約4分

この記事の要点

  • 1 回 3 枚に区切ると最後まで集中が続きやすい
  • 自分の名前の文字から始めると食いつきが変わる
  • 絵から文字を当てる逆引きは書けなくても遊べる
  • 声に出す遊びは読める文字を増やしやすい
  • できた文字を減らしていくと達成感が残る
目次

ひらがなを教えようとして、10 分ももたずに逃げられた経験はないでしょうか。 机に向かって五十音表をなぞる形だと、文字そのものが「やらされるもの」になりがちです。

ここでは、そこから離れたカード遊びを 7 つ紹介します。 どれも紙のカードでも、ひらがなフラッシュカードのような画面のカードでも試せます。

1. 自分の名前の文字から始める

最初に触れる文字を「あいうえお」から始める必要はありません。 自分の名前に入っている文字だけを集めると、興味の持ち方が変わります。

名前の 3〜4 文字なら、覚える数としても手ごろです。 読めるようになったら、家族の名前の文字を足していきます。

順番どおりに進めないと不安になるのは大人のほうです。 子どもにとっては「知っている言葉に出てくる文字」のほうが手がかりになります。

2. しりとりでカードを並べる

しりとりは、文字と音を結びつける遊びとして相性が良いものです。 言葉が出てきたら、その頭文字のカードを取って横に並べます。

並んだカードを最後に読み返すと、その日触れた文字が一目で分かります。 書けなくても、指さして声に出すだけで十分です。

言葉が思いつかないときは大人が助け舟を出します。 勝ち負けを付けないほうが、次の日も誘いやすくなります。

3. 家の中で同じ文字をさがす

カードを 1 枚選び、その文字を家の中からさがす遊びです。 お菓子の袋、絵本の背表紙、洗剤のラベルと、文字は身の回りにあふれています。

見つけたら「あった」と言って持ってきてもらいます。 探し物としての面白さがあるので、文字を覚えている自覚がないまま数をこなせます。

外出先でも同じ遊びが成り立ちます。 看板や電車の行き先表示は、大きくて読みやすい文字の宝庫です。

4. 声まねリレー

読み上げた音をまねして返す、単純なやりとりです。 大人が「か」と言い、子どもが「か」と返し、次のカードへ進みます。

慣れてきたら役を交代します。 子どもが読む側になると、正しく読めているかを自分で気にするようになります。

読み上げ機能のあるカードなら、その声をまねる形でも遊べます。 大人の声とは違う抑揚が入るので、飽きにくくなります。

5. 1 回 3 枚だけの短距離走

長く続けようとすると、たいてい途中で崩れます。 最初から「3 枚だけ」と決めてしまうほうが、最後まで気持ちが持ちます。

3 枚を読み終えたら、そこで終わりにします。 物足りなさが残るくらいが、次に誘ったときの返事が良くなります。

1 日に何度か短く挟む形でも構いません。 1 回 15 分より、3 分を 3 回のほうが負担が軽く済みます。

6. 絵から文字を当てる逆引き

多くのひらがなカードは、裏面に絵と言葉が付いています。 これを逆から使う遊びです。

先に絵だけを見せて、頭文字を当ててもらいます。 「りんご」の絵なら「り」と答える形です。

書ける必要はありません。 音から文字へ戻る道が通ると、読める文字が増えるまでが早くなります。

7. できた文字を外していく

覚えた文字を消していく形にすると、進み具合が目に見えます。 紙のカードなら箱を 2 つ用意し、読めたものを移していきます。

画面のカードなら、覚えた文字の選択を外して出題対象から減らします。 残りが少なくなるほど、終わりが近いことが伝わります。

全部消えた日に一度だけ全文字に戻すと、達成の実感が残ります。 そこで間違えた文字は、また箱に戻せば済みます。

続けるための 3 つのコツ

まず、正解を急がせないことです。 黙っている時間は思い出している時間なので、先に答えを言わずに待ちます。

次に、間違えたカードをその場で繰り返さないことです。 同じ文字が続くと「できない文字」という印象だけが濃くなります。

最後に、終わる時間を子どもに決めさせないことです。 盛り上がっている途中で切り上げるほうが、次の回に持ち越せます。

画面のカードを使うときの決め方

紙のカードは手触りがあり、並べる遊びに向いています。 一方で、覚えた文字を外して出題を絞る作業は画面のほうが手早く済みます。

ひらがなフラッシュカードは、行・段・一文字の単位で出題対象を選べます。 「か行だけ」「今日は 3 文字だけ」といった区切り方に合わせやすい作りです。

カタカナに進む段階になったら、カタカナフラッシュカードへ切り替えます。 外来語で練習する形なので、ひらがなとは別の言葉に触れられます。

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