縦書き変換・原稿用紙メーカー|文章をマス目に流し込んで印刷
書いた文章を原稿用紙のマス目に縦書きで流し込み、A4に印刷できる無料オンラインツール。字数と行数を選べて、行頭の句読点をどう扱ったかも一覧で確認できます。
文章を入力すると、原稿用紙のマス目に流し込みます
改行は段落の区切りとして扱います。例文ボタンでも試せます。
このツールについて
使い方・特徴・補足情報
縦書き変換・原稿用紙メーカーとは
縦書き変換・原稿用紙メーカーは、書いた文章を原稿用紙のマス目へ流し込み、そのまま紙に出すツールです。
1 行の字数と 1 枚の行数を選ぶと、段落の字下げと行の折り返しがその場で決まります。
原稿用紙では行の頭に句読点を置きません。行末のマスに一緒に入れるか、次の行へ送るかを選びます。
そのうえで、どのマスでその処理が働いたのかを一覧で示します。黙って整えるだけのツールでは、直したときに何が変わったのか追えません。
入力した文章はブラウザの中だけで組み直します。外部のサーバーには送信しません。
こんな人におすすめ
作文や応募原稿を清書する人
楽になること
文章を原稿用紙の形にして印刷する
避けたい手間
清書してからの書き直し
解決できる困りごと
- 手書きで清書する前に、字下げや改行で何マス使うのかが読めず、書き終わってから足りないと気づく
- 「800 字以内」の課題で、文字数と原稿用紙のマス数が食い違い、何枚になるのか見当がつかない
- 行の頭に句読点が来てしまい、直すたびに後ろの行がずれて、また直す羽目になる
- 縦書きにすると長音符とハイフンの見分けがつかず、刷ってから間違いに気づく
使い方
- 文章を入力欄に貼り付けます。
- 用紙を選びます。400字(20字×20行)が最初から選ばれています。
- 下に出た原稿用紙で、字下げと行の折り返しを見ます。
- 行の頭に置けない文字が来たときの扱いを、3 つから選びます。
- 「印刷する」を押すと、設定欄は出ずに原稿用紙だけが A4 縦で刷られます。
使用例
行の頭に来た句点をぶら下げる
字下げの 1 マスと 19 字で 1 行が埋まり、次に句点が来る形です。行を増やさず、最後のマスへ一緒に入れます。
入力
あいうえおかきくけこさしすせそたちつて。出力
あいうえおかきくけこさしすせそたちつて。半角の英数字を全角にそろえる
そのままだと横倒しで並ぶ半角文字を、最初の設定では全角へ寄せます。変えた文字と件数は画面に出ます。
入力
2026年9月3日出力
2026年9月3日行の最後に来た開き括弧を次の行へ送る
開き括弧が行の最後のマスに入ると、かぎ括弧の中身だけが次の行に落ちます。括弧ごと次の行の頭へ送ります。
入力
あいうえおかきくけこさしすせそたちつ「て」出力
あいうえおかきくけこさしすせそたちつ
「て」活用シーン
読書感想文を清書する前に見る
下書きを貼り付けて、行の折り返しと字下げを確かめてから清書に入ります。マスが足りるかどうかを紙に出す前に確認できます。
応募原稿を字数どおりに収める
コンクールの「400字詰め原稿用紙◯枚以内」に合わせて枚数を見ます。空きマスの数が出るので、あと何字入るかも分かります。
小説の書き出しを縦書きで読み返す
横書きで書いた原稿を縦書きに置き換えて読み直します。読点の位置や改行の間が、横書きのときと違って見えます。
学級だよりの縦書き部分を組む
掲示物やお便りの縦書きにする段落だけを流し込んで、行の切れ目を見ます。印刷して手書きの下敷きにもします。
授業で配る見本を作る
句読点が行の頭に来る例をわざと作り、3 つの扱いを刷り比べます。どう書くのが正しいかを紙で見せられます。
手書き清書用の下書きにする
刷った紙をそのまま下敷きにして、上から手で書き写します。1 行の切れ目が決まっているので迷いません。
技術的な解説
補足: 仕組み
文字は Intl.Segmenter で書記素に分けてから 1 マスずつ置きます。絵文字や「か」+結合濁点のような合成文字も 1 マスに入ります。
マス目は CSS グリッドで、列を右から左へ流します。縦書きの向きはブラウザ任せにせず、字ごとに transform で決めます。
書体によっては縦組みの字送りが取れず、字がマスからはみ出すためです。
印刷は @media print で設定欄を畳みます。紙の高さから幅の上限を逆算するので、行数を増やしても A4 に収まります。
もっと詳しく
行の頭に置けない文字が来たときの選び方
行末のマスに一緒に入れる形は、学校で教わるやり方です。欄外に出す形も同じように認められています。
この 2 つはマスの使い方が同じなので、選んでも枚数は変わりません。変わるのは句読点を書く位置だけです。
3 つ目の「次の行へ送る」は、直前の 1 マスごと下へ落とす形です。書籍の組版で使われるやり方で、こちらは行が 1 つ増えることがあります。
文字数と原稿用紙のマス数が食い違う理由
「800 字」と言われたときの 800 は文字の数です。原稿用紙で数えるのはマスの数で、この 2 つは一致しません。
段落の頭を 1 マス下げれば、段落の数だけマスが増えます。逆に、行の頭に来た句読点をぶら下げると、その文字はマスを使いません。
このツールは「文字数 + 字下げ − ぶら下げ = マス数」という足し算を毎回画面に出します。差がどこから来たのかを、数の並びで確かめられます。
縦書きにすると形が変わる文字
横書きでは似て見える ー(長音符)と 一(漢数字)と −(マイナス)は、縦書きにすると向きが割れます。長音符は縦に伸び、漢数字はそのまま横棒で残ります。
括弧も 90 度回った形になり、三点リーダは点が縦に並びます。半角のままにした英数字は横倒しです。
入力にこうした文字があると、種類ごとに数えて名指しします。刷ってから気づく取り違えを、画面の段階で拾うためです。
よくある質問
原稿用紙は何枚になりますか
文章を貼り付けると、枚数と使ったマス数・空きマスがすぐ出ます。字下げやぶら下げの内訳も並ぶので、文字数との差の理由まで分かります。
用紙を 200 字や 500 字に変えると、枚数はその場で数え直します。
入力した文章はどこかに保存されますか
文章の組み直しはすべてブラウザの中で行い、外部のサーバーには送信しません。ページを閉じると入力は残りません。
保存したいときは印刷するか、本文をコピーして手元に控えてください。
ルビ(ふりがな)や傍点は付けられますか
付けられません。このツールが扱うのはマス目への割り付けと禁則だけです。
ルビが要る原稿は、刷った紙に手で書き添えるか、ワープロソフトのルビ機能を使ってください。
縦書きではなく横書きの原稿用紙も作れますか
いまは縦書きだけです。横書きの用紙では、マス目の向きに加えて句読点の位置や数字の書き方の作法も変わります。
扱いを分けて考える必要があるため、対象を縦書きに絞っています。
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このツールの使い方や活用例をブログでも紹介しています。
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