偏差値計算|点数を貼るだけで全員ぶんの偏差値と順位を出す無料ツール
点数の一覧を貼り付けるだけで、全員ぶんの偏差値・順位・上位%をまとめて出す無料ツール。母標準偏差と不偏標準偏差の両方で計算し、ブラウザ内だけで処理します。
点数を入力すると偏差値と順位を計算します
テストの点数・記録・アンケートの点数などを貼り付けてください
このツールについて
使い方・特徴・補足情報
偏差値計算とは
偏差値計算は、点数の一覧を貼り付けるだけで全員ぶんの偏差値を出すツールです。平均点と標準偏差はツール側が計算します。
順位と「自分以上だった人の割合」も同じ表に並びます。誰がどのあたりにいるかを一目で追えます。
標準偏差は n で割る母標準偏差と、n−1 で割る不偏標準偏差の両方で偏差値を出します。どちらを使うかで値が変わることを、その場で見比べられます。
平均点と標準偏差がすでに分かっているなら、数値を直接入れるモードに切り替えてください。入力した点数はブラウザ内だけで処理し、外部サーバーへは送りません。
こんな人におすすめ
テストの点数を集計する人
楽になること
全員ぶんの偏差値と順位の算出
避けたい手間
電卓での数え間違いと入れ直し
解決できる困りごと
- クラス全員ぶんの偏差値を、1人ずつ電卓で計算し直す手間をなくせる
- 標準偏差が手元に無いときに、別のツールで先に計算してから戻る往復を省ける
- 「上位何%」が実際に数えた割合なのか、正規分布を仮定した推定なのかで迷わずに済む
- 母と不偏のどちらの標準偏差で計算された数字なのか分からないまま受け取らずに済む
- 全員が同じ点のときに、意味を持たない偏差値50をそのまま読んでしまう取り違えを防げる
使い方
- テキスト欄に点数を貼り付けます。改行・カンマ・タブ・スペースのどの区切りでも読み取ります。
- 件数・平均点・母標準偏差・不偏標準偏差がすぐに出ます。
- 下の一覧表で、全員ぶんの偏差値・順位・上位%を確かめます。
- 「注目する点数」に自分の点を入れると、その行に印が付きます。
- 結果票から計算するときは、モードを「平均点と標準偏差から」に切り替えます。
- 「結果サマリをコピー」または「一覧をTSVでコピー」で、そのまま持ち出します。
使用例
5人の点数から全員の偏差値を出す
点数を改行で貼るだけで、平均点と標準偏差から全員の偏差値が出ます。実データの上位%と推定の上位%が並ぶので、ずれの大きさも読み取れます。
入力
85
92
78
90
88
出力
平均点 86.6 / 母標準偏差 4.882622 / 不偏標準偏差 5.458938
点数 順位 偏差値(÷n) 実データ上位% 推定上位% ずれ
92 1 61.06 20.00% 13.44% +6.56pt
90 2 56.96 40.00% 24.31% +15.69pt
88 3 52.87 60.00% 38.72% +21.28pt
85 4 46.72 80.00% 62.84% +17.16pt
78 5 32.39 100.00% 96.09% +3.91pt
結果票の3つの数字から偏差値を出す
得点・平均点・標準偏差が分かっているときの入れ方です。実データが無いので、上位%は正規分布を仮定した推定だけが出ます。
入力
得点 80 / 平均点 60 / 標準偏差 15
出力
偏差値 63.33(式は (80 − 60) ÷ 15 × 10 + 50)。推定の上位%は 9.12%
満点に張り付いた点数表でずれを見る
10人中7人が満点の表です。100点でも偏差値は54.22にしかならず、推定の上位%が実データから36ポイント以上ずれます。
入力
100 100 100 100 100 100 100 95 90 40
出力
100点は偏差値 54.22・順位1位。実データの上位% 70.00% に対し、推定の上位% は 33.66%(+36.34pt のずれ)
活用シーン
学校や塾でのテスト集計
クラス全員の点数を貼り付けて、偏差値と順位をまとめて出します。返却前の下書きづくりが1回で終わります。
受け取った結果票の読み直し
手元の得点・平均点・標準偏差を入れて、偏差値がどう組み立てられているかを確かめます。式もそのまま出ます。
社内テストや研修の理解度チェック
受講者の点数を並べて、平均からどれだけ離れているかを見ます。人数が少ないほど母と不偏の差が開く点も見えます。
スポーツテストの記録の集計
跳んだ距離や投げた距離、回数のように、大きいほど上位になる記録でも同じ計算をします。順位と上位%が同時に出ます。
アンケートや評価点の位置づけ
5段階評価や100点満点の評価を貼り付けて、各回答が全体のどのあたりかを数値にします。偏りの確認に向きます。
統計の宿題の答え合わせ
手計算した偏差値と突き合わせます。母と不偏の両方が出るので、どちらの定義で解いたのかも判別できます。
技術的な解説
補足: 仕組み
偏差値は (得点 − 平均点) ÷ 標準偏差 × 10 + 50 で求めます。標準偏差は偏差平方和を n(母)または n−1(不偏)で割り、Math.sqrt で平方根を取ります。
順位は点数を降順に並べ、値の変わり目でだけ番号を進める形にしました。同点は同じ順位になります。
正規分布を仮定した上位%は、相補誤差関数 erfc のチェビシェフ有理近似から出します。JavaScript の Math には誤差関数が無いためです。
もっと詳しく
母標準偏差と不偏標準偏差で偏差値が変わる
同じ点数表でも、標準偏差を n で割るか n−1 で割るかで偏差値は変わります。人数が少ないほど差が開きます。
表計算ソフトの STDEV.P が母、STDEV.S が不偏に当たります。模試の結果票は母(÷n)で書かれるのが通例です。
本ツールは両方を並べて出します。受け取った数字がどちらの定義なのか分からないときは、両方と見比べてください。
「上位何%」には実データと推定の2つがある
1つは、この一覧の中で自分以上の点だった人の割合です。数えた事実なので、点数の散らばり方に左右されません。
もう1つは、点数が正規分布に従うと仮定したときの推定です。偏差値60なら約15.87%という早見表の値がこれに当たります。
満点に人が張り付く回や、点が2つの山に割れる回では、この2つは大きくずれます。ずれの大きさも一緒に出すのはそのためです。
推定は母標準偏差(÷n)の偏差値から出します。画面のラベルにも書いてあります。
順位と上位%が同点でずれる理由
順位は「自分より高い点の人数 + 1」で決めています。同点は全員が同じ順位になり、次の順位が飛びます。
上位%は「自分以上の点だった人数 ÷ 全体」です。同点の人がいると、その全員が分子に入ります。
4人中2人が最高点で並ぶと、順位は2人とも1位ですが上位%は50%になります。どちらも定義どおりの値です。
よくある質問
標準偏差が分からないときはどうすればいいですか?
点数の一覧をそのまま貼り付けてください。平均点と標準偏差はツール側で計算するため、先に別の場所で求める必要はありません。
結果票のように標準偏差だけ分かっているなら、数値モードに切り替えて直接入れてください。
「上位何%」は実際の順位と同じですか?
同じとは限りません。実データの上位%は一覧の中で数えた割合、推定の上位%は点数が正規分布に従うと仮定したときの値です。
満点に人が集まる回や点が二山に割れる回では両者が大きくずれるため、画面にはずれの大きさも並べています。
全員が同じ点だと偏差値はどうなりますか?
計算できません。偏差値の式は標準偏差で割るため、全員同じ点だと分母が0になります。
本ツールは黙って50を出さず、その理由を画面に表示して計算を止めます。点数が1件だけのときも同じ扱いです。
何人ぶんまで貼り付けられますか?
5,000件まで読み取ります。一覧表に描画するのは先頭300行までで、それを超えたときは打ち切ったことと総数を画面に出します。
コピー用のTSVには読み取った全件が入ります。
タイムのように小さいほど良い記録も使えますか?
そのままでは使えません。本ツールは値が大きいほど上位として順位と上位%を出すため、タイムを入れると遅い人が1位になります。
偏差値そのものは平均からの離れ具合なので計算できますが、順位と上位%の向きは逆に読んでください。
「100,100,90」のようなカンマ区切りはどう読まれますか?
カンマは区切りと桁区切りの両方に見えるため、入力だけでは決まりません。既定では区切りとして読み、100・100・90 の3件になります。
桁区切りとして読ませたいときはチェックを入れてください。どちらで読んだかは画面に表示します。
点数以外の文字が混ざっていても読めますか?
名前などの数値として読めない文字は自動でスキップし、その個数を通知します。1件も読めなかったときも通知は出るので、空欄と見分けられます。
「80点」のように単位が続く書き方は弾かれるため、数字だけを残してください。
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