あみだくじメーカー|線の引き方を選んで偏りを数字で確かめる
参加者と結果を貼り付けるだけであみだくじの図を作る無料ツール。線をランダムに引く方式と結果を先に決める方式を選べて、その設定で真下に着く割合を2,000回の引き直しで実測して表示します。印刷にも対応。
同じ人数・本数・引き方で同じ番号を入れると、同じくじがもう一度出ます。
詳細設定
参加者と結果を入力するとあみだくじができます
1 行に 1 人ずつ書いてください。結果の数が足りないときは「はずれ」で補います。
このツールについて
使い方・特徴・補足情報
あみだくじメーカーとは
あみだくじメーカーは、参加者と結果を入れるだけでたて線と横線の図を作る道具です。
線の引き方を 2 通りから選べます。紙に手で引くのと同じ方式と、並びを先に決めてから線に直す方式です。
どちらで引いたかは画面に出ます。そのうえで、同じ設定で 2,000 回引き直した実測値を並べて示します。
名前を押すとその人の経路が色で浮かび、全員の行き先は表で読めます。
印刷すると線だけの紙が 1 枚出ます。各自にたどってもらってから、画面で答え合わせをする流れです。
こんな人におすすめ
当番や順番を決める幹事・先生
楽になること
あみだくじの図を作る
避けたい手間
引き方が偏っていないかの不安
解決できる困りごと
- 紙とペンであみだくじを描く手間が消え、集合の直前でも人数ぶんの線が用意できる
- 横線が少ないせいで真下に着く人ばかりになる、という手描きにありがちな偏りを数字で確かめられる
- だれかが手で線を足したのではという疑いを、番号を控えておくことで後から確かめられる
- 参加者と結果の数が食い違ったときに、黙って埋められて気づかないという取りこぼしを防げる
- 同姓同名の行がまとめられて縦線が減り、別のくじになってしまう事故を避けられる
- 教室や職場で紙を配りたいときに、線だけの紙を A4 で 1 枚そのまま出せる
- 画面で経路を確かめたまま印刷しても、紙に答えが写らないので配り直しにならない
使い方
- 参加者を 1 行に 1 人ずつ入れます。名簿からの貼り付けでも構いません。
- 結果を 1 行に 1 つ入れます。数が足りないときは「はずれ」で補い、補った件数を知らせます。
- 引き方を選びます。紙と同じ手触りなら「線をランダムに引く」、並びの偏りを消すなら「結果を先に決める」です。
- 横線の本数をスライダーで動かします。動かすたびに、その本数での真下率が表で変わります。
- 名前のボタンを押すと、その人の経路が図の中で色分けされます。
- 「印刷する」で線だけの紙が 1 枚出ます。画面で色をつけた経路は紙には出ません。
- 答え合わせの表も配るときは、詳細設定を開いて 2 枚目に足します。
- 同じくじをもう一度出すときは、画面の番号を控えて次回そのまま入力します。
使用例
6 人の当番をあみだくじで決める
もっとも基本の使い方です。結果が 3 つしかないので「はずれ」で補われ、その件数が通知される点に注目します。
入力
参加者: 山田 / 佐藤 / 鈴木 / 高橋 / 田中 / 伊藤
結果: そうじ / くばり / しめ
出力
結果が 3 つ足りません。「はずれ」で補いました。
山田 → はずれ
佐藤 → そうじ
鈴木 → はずれ
高橋 → しめ
田中 → くばり
伊藤 → はずれ
横線の本数を 5 本と 30 本で比べる
6 人のくじで本数だけを変えた実測です。真下に着く割合が本数で大きく動くことを確かめます。
入力
参加者 6 人 / 線をランダムに引く方式 / 横線を 5 本と 30 本
出力
5 本のとき 35.8% / 30 本のとき 19.6%(どの並びも同じ割合で出るときの値は 16.7%)
同じ名前が 2 行ある名簿
同姓同名をどう扱うかの例です。まとめずに別々のたて線として残し、行数だけを知らせます。
入力
山田
山田
佐藤
出力
同じ名前の行が 1 行あります。まとめずに別々の縦線として扱います。
たて線は 3 本のまま
活用シーン
職場の当番決め
そうじ当番やごみ出し当番を、その場の全員に見える形で割り当てられます。番号を控えれば、あとで同じ図を出し直せます。
教室での係決め・発表順
黒板に描く代わりに画面へ映せます。線だけの紙を印刷して配り、各自にたどらせる進め方にも向きます。
ゲームや遊びの順番決め
先攻と後攻、座る位置などをその場で決められます。人数と結果を書き換えるだけで何度でも引き直せます。
サークルの役割分担
会計や記録といった役割を割り当てるときに使えます。結果の数が足りない分は「はずれ」で補われます。
グループ分けの下準備
結果の欄に「A 班」「B 班」と同じ名前を並べれば、班分けの形になります。班ごとの人数は結果の行数で決まります。
紙のあみだくじを配りたいとき
印刷すると線だけの紙が A4 で 1 枚出ます。答え合わせの表は詳細設定を開くと 2 枚目に追加されます。
技術的な解説
補足: 仕組み
横線 1 本は「隣り合う 2 本のたて線を入れ替える操作」で、くじ全体はその重ね合わせ、つまり置換になります。
だからくじは、横線の左端の列番号を引いた順に並べた列だけで決まります。図の段は描くためのまとまりです。
同じ段に入るのはたて線を共有しない横線だけで、順番を変えても結果が同じなので行き先は変わりません。
結果を先に決める方式は、Fisher–Yates のアルゴリズムで並びを決めてから線に直します。分解には隣接する入れ替えを使います。
もっと詳しく
横線が少ないと真下に着きやすくなる理由
横線 1 本が動かせるのは、隣り合う 2 本のたて線にいる人だけです。つまり 2 本の横線が触れるのは、多くても 4 本のたて線にとどまります。
6 人のくじに横線を 2 本しか引かなければ、少なくとも 2 人はその場から動けません。ここは確率ではなく数え上げで言い切れます。
本数が増えるほど動ける人が増え、真下に残る割合は下がっていきます。このツールは本数を変えたときの割合を表で並べるので、その下がり方を目で追えます。
線をランダムに引く方式と、結果を先に決める方式の違い
紙に手で引くあみだくじは、線を先に引いて結果をあとから知る作り方です。この作り方だと、出やすい並びと出にくい並びの差が残ります。
もう一方は順序が逆で、並びを先に決めてから、その並びになるように線を足します。並びを決める段階で全員が同じ扱いなので、本数に関係なく偏りが残りません。
後者は本数が結果によって変わります。画面には「ランダムに引いた本数」と「決めた並びに合わせた本数」を分けて出しています。
番号を控えると同じくじをもう一度出せる
くじは番号から決まる擬似乱数で作っています。人数と本数と引き方が同じなら、同じ番号からは同じ図が出ます。
紙面には番号だけでなく引き方と横線の本数も刷ります。手元に紙しか残っていなくても、刷られた 3 つを入れれば同じ図に戻せます。
逆に言えば、番号を控えていない限り同じ図は二度と出せません。引き直しを押した時点で前の図は再現できなくなります。
よくある質問
結果を先に決める方式ならどの並びも同じ割合で出ますか?
12 人までは出ます。番号が約 43 億通りあり、12 人の並べ方 4 億 7900 万通りを覆えるためです。
13 人からは並べ方のほうが多くなるので、出せない並びが残ります。その人数になったら画面で断りを出します。
何人まで作れますか?
30 人までです。それを超える行は使わずに、その旨を画面へ出します。
たて線が多いほど印刷の文字は小さくなるので、人数が 17 人以上のときは注意書きを添えています。
あみだくじの結果は途中で変わりますか?
変わりません。線の引き方が決まった時点で、だれがどこに着くかも決まっています。
たどる順番を変えても、途中から見ても、着く先は同じです。
どちらの引き方を選べばよいですか?
紙のあみだくじと同じ手触りにしたいなら「線をランダムに引く」を選びます。真下に着く人が出やすい点は画面の数字で確かめられます。
並びの偏りを消したいなら「結果を先に決める」です。どちらが正しいということはなく、性質が違います。
横線は何本くらい引けばよいですか?
決まった正解はありません。本数を動かすと真下率の表が変わるので、納得できる値まで増やすのが目安です。
既定は人数の 3 倍にしてあります。6 人なら 18 本です。
同じ名前の人が 2 人いても大丈夫ですか?
そのまま入れて構いません。1 行が 1 本のたて線になるので、同姓同名でも別々の枠として扱います。
まとめてしまうとたて線が減って別のくじになるため、行数だけを通知して残す作りにしています。
スマホでも印刷できますか?
「印刷する」を押すとブラウザの印刷画面が開きます。そこから PDF として保存する形も使えます。
紙面は A4 の縦 1 ページに収まるように組んでいます。
画面で経路を色分けしたまま印刷すると答えが見えますか?
見えません。色をつけた経路は画面だけのもので、紙には出ない作りにしています。
配る紙に 1 人ぶんの答えが写ると、各自でたどってもらう進め方が成り立たなくなるためです。
2 人でも使えますか?
使えますが、2 人のときは横線がすべて同じ 2 本をつなぎます。本数が偶数なら入れ替わらず、奇数なら必ず入れ替わります。
本数を増やしても真下に着きにくくはならないので、その旨を画面で知らせます。
横線をとても少なくすることもできますか?
0 本まで下げられます。「人数 − 1」本を下回ると 1 度も横線に触れない人が出るので、そのときは画面で知らせます。
横線が少ないほど真下に着きやすくなることを、偏りの数値で確かめる用途に使えます。
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