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ツール紹介

漢字練習プリントを学年別に無料で作る手順

学年やつまずいた字を選ぶだけで、なぞり書き・読みのプリントを作ってA4に印刷するまでを画面つきで説明します。小学校で習う読みだけに絞る方法も紹介します。

公開読了目安 約3分

この記事の要点

  • 学年ボタンを 1 つ押すだけで紙面ができる
  • つまずいた字だけを貼り付けて 1 枚にまとめられる
  • 小学校で習う読みだけに絞って紙に出せる
  • 紙に出さなかった読みは画面で理由つきに確かめられる
  • 読みプリントは答えを表示してから刷れば丸付け用になる
目次

漢字テストが返ってきて、間違えた字が 5 つだけあった日があります。 その 5 字のためだけに、学年ぶんのプリントを 1 冊やり直すのは遠回りです。

漢字プリントメーカーは、学年か字を選ぶだけで練習プリントを組み立てて印刷するツールです。 ここでは 1 枚を刷り上げるまでの手順を、画面を見ながらたどります。

学年を押すと、その場で紙面ができる

設定は上から、紙面の種類・字の選び方・学年・読みの範囲と並んでいます。 どれかを触るたびに、下のプリントが作り直されます。

漢字プリントメーカーの設定画面。紙面の種類、字の選び方、1年から6年の学年ボタン、読みの範囲の選択肢が縦に並んでいる

いちばん早いのは学年のボタンです。 「2 年」を押せば、2 年で習う 160 字から順に紙面へ並びます。

学年は複数選べます。 ただし既定の「配当表の順」では学年順に並ぶので、1 枚に収まるのは先に押した学年の字からです。

学年をまたいで混ぜたいときは、「くわしい設定」で並び順を「ばらばら」に変えます。 選んだ学年の字がまとめてシャッフルされます。

なぞり書きは「手本・薄字・空マス」の 3 段構え

なぞり書きの 1 行は、いちばん左が濃い手本です。 その右に薄い字が続き、さらに右が空のマスになります。

2年生の漢字のなぞり書きプリント。各行の左に濃い手本、続いて薄いなぞり字が2つ、右に空のマスが4つ並んでいる

薄い字はなぞるためのものです。 「くわしい設定」を開くと、なぞる数と空マスの数をそれぞれ変えられます。

濃さも 3 段階から選べます。 プリンターによっては薄すぎて消えるので、見えにくいときは「こい」に変えてください。

小学校で習う読みだけを紙に出す

このツールの中心は「紙に出す読みの範囲」です。 既定では、小学校で習う読みだけが字の上に添えられます。

漢字が何年生の配当かと、その読みをいつ習うかは別の話です。 文部科学省の資料は、読みには小学校・中学校・高等学校の 3 段階を割り振っています。

出さなかった読みの一覧。「悪(3年) オ = 高等学校で習う読み」と表示されている

たとえば「悪」は 3 年の配当ですが、「オ」という読みは高等学校の割り振りです。 3 年生の紙面には出さず、外した理由を画面の一覧で確かめられる形にしています。

中学校で習う読みまで入れたいときは、範囲を切り替えるだけです。 どちらを選んでも、出していない読みの件数はそのつど表示されます。

読みプリントは答えつきでもう 1 枚

紙面の種類を「読みプリント」に変えると、漢字を見て読みを書く問題になります。 「答えを表示」を押すと、資料に載っている音訓が並びます。

読みプリントに答えを表示した状態。「一 イチ・イツ・ひと・ひとつ」のように漢字と読みが並んでいる

答えを隠したまま 1 枚、表示してもう 1 枚刷れば、配布用と丸付け用がそろいます。 枚数は 10 枚まで一度に作れるので、1 週間ぶんを先に用意しておく使い方もできます。

使用例

たとえば、小学 3 年生の子どもを見ている保護者の場合です。 返ってきたテストで間違えた 6 字を「使う字を直接入力」に貼り付けます。

配当表に無い字が混ざっていれば、その場で弾いて知らせます。 残った字だけで 1 枚を作り、なぞり 3 回・空マス 3 つに設定して渡します。

翌日は同じ字で読みプリントに切り替えます。 書けるようになったかと、読めるようになったかを別々に確かめられます。

印刷するときに気をつけること

「印刷する」を押すと、設定欄は紙に出ません。 プリントの部分だけが A4 縦で刷られます。

字数を増やすと 1 行が小さくなります。 16 字や 20 字を選ぶと自動で 2 段組みになり、マスの大きさを保ったまま 1 枚に収まります。

スマートフォンからでも、ブラウザの印刷機能で PDF として保存できます。 その PDF をコンビニのネットプリントへ送れば紙にできます。

関連ツール

計算の練習プリントが必要なら計算ドリルメーカーが同じ作りになっています。 入学前の子ども向けにはひらがなフラッシュカードもあります。

まとめ

学年を押すか、つまずいた字を貼り付けるかの 2 通りで紙面が作れます。 読みは小学校の範囲に絞れて、外した読みは理由つきで画面に残ります。

書き順や画数は出しません。 今回使った資料に含まれておらず、裏の取れない情報は載せない方針にしているためです。

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