時間の足し算・引き算で合計時間を出す
時分秒で書かれた時間の一覧を貼り付けて、合計・件数・平均を出す手順を紹介します。12:34 を分:秒と時:分のどちらで読んだかを確かめる方法や、読めなかった行の見つけ方も説明します。
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この記事の要点
- 時間の一覧を貼り付けるだけで合計と平均が出る
- 12:34 を分:秒と時:分のどちらで読んだかが画面に出る
- 読めなかった行は行番号と理由つきで知らせる
- 等分の端数は捨てずに 1 ミリ秒ずつ配る
- 入力した内容はブラウザの中だけで処理される
目次
動画のクリップや練習の記録など、時分秒で書かれた長さを合計したいときは、時間計算ツールに一覧をそのまま貼り付けてください。合計・件数・平均が同時に出ます。

60 進の足し算は暗算に向かない
時間の計算がややこしいのは、秒と分が 60 でくり上がるからです。43 秒と 30 秒を足すと 1 分 13 秒になります。
電卓に 0.43 + 0.30 と打っても答えは出ません。10 進の感覚のまま足すと、くり上がりのぶんだけ静かにずれていきます。
数が 3 つ 4 つと増えると、どこでずれたのかも追えなくなります。そこで一覧をまとめて渡してしまうのがいちばん速い方法です。
一覧を貼り付けて合計する
「合計する」を選び、時間を 1 行に 1 つずつ貼り付けます。12:34 のような書き方に加えて、45分 や 1時間30分 もそのまま読み取ります。

上の例では 4 件で合計 1 時間 44 分 13 秒になりました。件数と平均、いちばん長い行といちばん短い行も並びます。
行の先頭に - を付けると引き算になります。予定していた尺から使わない部分を差し引く、といった使い方ができます。
12:34 をどちらで読んだかが分かる
12:34 は 12 分 34 秒とも 12 時間 34 分とも読めます。動画の再生時間なら前者、予定表なら後者が自然で、どちらが正しいとは決まっていません。

そこで、コロンが 1 つの行があるときは通知を出す形にしました。いまどちらで読んでいるかを書き、その場で切り替えられます。
さらに、もう一方の読み方をしたときの合計も同じ画面に並べます。桁がひとけた違えばすぐ気づけます。
読めなかった行を見つける
一覧を貼り付ける道具でいちばん怖いのは、読めない行が黙って抜けることです。合計の数字自体は出るので、少ないことに気づく手がかりがありません。

このツールは読めなかった行の件数を必ず出します。「行ごとの読み取り結果を見る」を開くと、行番号・読み取った文字・読んだ値・残りの文字が表で並びます。
1 2 のように数字のあいだに空白がある行は、12 と読み替えずエラーにします。もっともらしい別の答えを返さないための決まりです。
等分しても端数の秒が消えない
「くり返し・等分」では、1 つの長さを何倍かにしたり、いくつかに分けたりできます。

10.001 秒を 3 等分すると、割り切れずに端数が出ます。切り捨てると分けたものを足しても元に戻りません。
このツールは端数を先頭から 1 ミリ秒ずつ配ります。画面には配った端数と、足し戻した結果も出るので、消えていないことを目で確かめられます。
60 進と小数を行き来する
「単位をそろえる」を選ぶと、1 つの長さを時分秒・総時間・総分・総秒で並べます。

1 時間 20 分は 1.3333… 時間で、小数では割り切れません。割り切れないときは「約」を付けて、丸めたことを隠さない形にしています。
24 時間を超える長さは「1日6時間」のように日で数えた表記も並びます。
使用例
たとえば、動画編集を担当している人が、素材のクリップを 20 本ほど並べた一覧を持っているとします。編集ソフトに読み込む前に、全体が何分になるかを知りたい場面です。
一覧をコピーして貼り付ければ、合計と 1 本あたりの平均がすぐ出ます。目標の尺に対して何分あまるかも、その場で判断できます。
日付や時刻を扱いたいときは
このツールが数えるのは「長さ」です。日付から日付までの日数を数えたいときは日数計算ツールを使ってください。
ある時刻が別の地域で何時になるかはタイムゾーン変換ツールが扱います。数値の平均や標準偏差だけが必要なら平均・標準偏差計算ツールが向きます。
まとめ
時間の合計は、手で足すと必ずどこかでくり上がりを間違えます。一覧をそのまま渡してしまえば、その手間ごとなくなります。
時間計算ツールは読み方を決めつけず、読めなかった行も隠しません。入力した内容はブラウザの中だけで処理します。
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