面積を3m50cmのまま計算して途中式まで出す手順
巻き尺で読んだ3m50cmをcmに直さずそのまま入れて、面積と周の長さを出す手順をまとめました。代入した途中式の読み方、mm²から坪までの換算表、三角形の2通りの入れ方、周の長さが出ない図形の見分け方まで画面で追います。
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この記事の要点
- 巻き尺の3m50cmをcmに直さずそのまま入れられる
- 公式に値を代入した途中式が段で並ぶ
- 面積はmm²から坪まで7単位に同時換算される
- 三角形は底辺と高さ、3辺の2通りから選べる
- 周の長さが決まらない寸法は理由つきで断られる
目次
面積を出すとき、測った寸法をcmに直してから電卓に入れるのがいちばん面倒です。その途中で桁を間違えると、答えも静かにずれます。
その手間をなくしたのが面積計算です。3m50cm と書いたまま計算し、公式に代入した途中式まで出します。

図形を選んで寸法を入れる
一番上で図形を選びます。三角形・四角形・円・その他の4つに分かれていて、全部で12種類です。
選ぶと下の入力欄が入れ替わり、その図形に必要な寸法だけが並びます。使う公式も選択欄のすぐ下に出ます。
基準の単位はkm・m・cm・mmの4つです。ここで選んだ単位が、数字だけを入れたときの単位と結果の単位になります。
3m50cm をそのまま入れる
入力欄には単位を書けます。大きい単位から順に並べると、1つの寸法として合わせます。

結果の下に「3m + 50cm を合わせて 3.5m として計算しました」と出ます。どう読んだかを画面で名乗るので、黙って別の単位に直されることはありません。
50cm 3m のように小さい順に並べるとエラーになります。読み替えて助けると、並べ間違いに気づけないためです。
単位を書かない数字が2つ並んだときもエラーです。1 2 を 12 と読む実装だと、打ち間違いがそれらしい別の答えに化けます。
途中式と7単位の換算を読む
答えの下に、公式に値を代入した式が段で並びます。S = 3.5 × 2.7 = 9.45 のように、どこに何を入れたかが残ります。
割り切れない段には ≈ が付きます。円や正多角形のように円周率が入る計算では、丸めた値であることがひと目で分かります。
面積の換算表は、mm²・cm²・m²・km²・a・ha・坪の7行です。どの行も有効数字6桁でそろえてあるので、単位ごとに桁が消えることはありません。
三角形は2通りの入れ方がある
三角形は「底辺と高さ」と「3辺」の2つに分かれています。測れたものに合わせて選びます。

3辺を入れるとヘロンの公式で面積を出します。高さを測れない花壇や区画でも、辺の長さだけで面積が求まります。
途中式は教科書の形ではなく、辺を長い順に並べ替えた形で出ます。極端に細長い三角形でも桁が落ちない並べ方で、答えは同じです。
3辺が三角形にならないときは、答えを出さずに断ります。

どの辺が長すぎるかまで書くので、測り直す場所がすぐ分かります。
周の長さが出ない図形がある
底辺と高さだけの三角形では、面積は決まるのに周の長さは決まりません。高さを保ったまま頂点を左右に動かしても、面積は変わらないためです。

このとき欄を空白にせず、出せない理由を書きます。平行四辺形と台形も同じ扱いです。
楕円は事情が違い、周の長さが初等関数で書けません。ラマヌジャンの近似式を使い、近似であることを画面とコピー文の両方に書いています。
扇形は中心角で指定する
円と扇形も同じ画面で扱えます。扇形は半径と中心角を入れると、面積と弧の長さが出ます。

図は入れた寸法どおりの比率で描かれます。縦と横を取り違えて入れたときは形が明らかに変わるので、数字を見る前に気づけます。
使用例
たとえば、庭の花壇を作り直したい人が、巻き尺で三辺を測って 3m・4m・5m と記録したとします。
高さは測っていないので、三角形の公式は使えません。3辺のモードに切り替えると、面積6m²と周の長さ12mがそのまま出ます。
周の長さが分かれば、縁に並べるレンガの本数も見当が付きます。坪の行も同時に出るので、材料の袋に書かれた「1袋で何坪ぶん」という表記とも突き合わせられます。
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まとめ
測った寸法をそのまま入れて、面積・周の長さ・途中式・換算までを1画面で済ませられます。
単位の直し忘れと公式の取り違えという、面積の計算でいちばん多い2つのつまずきを画面の側で受け止める作りにしました。
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