表記ゆれチェッカー|文章の中で書き方が割れた語を見つけてそろえる
貼り付けた文章から、サーバとサーバーのように書き方が割れたカタカナ語・英数字語を見つける無料オンラインツール。辞書を使わず本文の中だけで突き合わせるので、製品名や社内用語のゆれも組になって出ます。
300,000 文字 / 切り出す語は 100,000 語まで受け付けます。
チェックしたい文章を貼り付けてください
書き方が割れている語を組にして並べます
このツールについて
使い方・特徴・補足情報
表記ゆれチェッカーとは
表記ゆれチェッカーは、文章の中で書き方が割れている語を探す道具です。サーバとサーバー、iPhone と IPHONE のような組を見つけて並べます。
辞書は持たず、本文に出てきた語どうしだけを突き合わせます。製品名や社内用語など、辞書に載らない語のゆれも組になります。
どの違いで割れているのかは、組ごとに名前で示します。そろえ先を選べば、その語だけを書き換えた文章が手に入ります。
対象はカタカナと英数字の語です。漢字やひらがなを含む語は数えません。
こんな人におすすめ
原稿や仕様書を書く人
楽になること
書き方が割れた語をそろえる
避けたい手間
ゆれを見落としたまま公開
解決できる困りごと
- 原稿を目で追って「サーバ」と「サーバー」が混ざっていないか探す作業がなくなる
- 辞書に載っていない製品名や社内用語のゆれを、見落としたまま公開してしまう不安が減る
- 置換ツールで「サーバ」を「サーバー」に直したら「サーバーー」になる、という事故を避けられる
- どの違いで割れているのかを、表記を並べて目で見比べて突き止める手間がいらない
- 未公開の原稿を外部のサービスへ貼り付けずに、手元のブラウザだけで確認を終えられる
- ゆれが何組あるのか、それぞれ何回出てくるのかを数える作業がいらない
使い方
- チェックしたい文章をテキストエリアに貼り付けます。
- 「同じとみなす違い」のチェックを見て、必要なら軸を切り替えます。
- 書き方が割れた語の一覧から、そろえたい組にチェックを付けます。
- 組の中でそろえ先の表記を選び、書き換わった文章をコピーします。
使用例
長音記号の有無で割れた組を見つける
「サーバ」と「サーバー」が 1 つの組になり、差の軸が「長音記号の有無」と出る例です。出現回数が多い表記が既定のそろえ先になる点に注目してください。
入力
サーバーの設定を変更します。
サーバが再起動したら、サーバーのログを確認します。
出力
組 1 差の軸: 長音記号の有無
サーバー 2 回(1 行目から)← そろえ先
サーバ 1 回(2 行目から)
そろえても語尾が二重に伸びない
そろえ先を「サーバー」にして書き戻した結果です。すでに「サーバー」と書いてある箇所が「サーバーー」にならないことに注目してください。
入力
サーバーの設定を変更します。
サーバが再起動したら、サーバーのログを確認します。
出力
サーバーの設定を変更します。
サーバーが再起動したら、サーバーのログを確認します。
半角カナと全角カナを組にする
半角カナが混ざった文章の例です。差の軸が「全角・半角」と出て、出現回数の多い全角のほうがそろえ先の候補になります。
入力
アプリの起動ログを確認します。
アプリの停止ログも確認します。
アプリの更新履歴を残します。
出力
組 1 差の軸: 全角・半角
アプリ 2 回(2 行目から)← そろえ先
アプリ 1 回(1 行目から)
活用シーン
公開前の記事をそろえる
書き上げた記事を貼り付けて、割れている語を一覧で確かめます。公開したあとの手直しが減ります。
製品マニュアルの用語を統一する
章ごとに書き手が違うマニュアルでは、製品名の書き方が割れがちです。辞書に無い名前でも組になって出ます。
複数人で書いた仕様書を点検する
担当ごとに「ユーザ」「ユーザー」が混ざった仕様書を、まとめて同じ書き方へ寄せられます。
取り込んだ名簿の書き方をそろえる
半角カナと全角カナが混ざった名簿を貼り付けると、同じ語として組になります。寄せ先を選んで書き戻せます。
翻訳した文章の外来語を点検する
訳文では長音の付け方が揺れやすくなります。インターフェースとインタフェースの併存に気づけます。
古い文書を引き継ぐ前に確認する
古い文書には当時の表記が残っています。今の書き方へ寄せてから引き継ぐと、後の検索が楽になります。
技術的な解説
補足: 仕組み
語の切り出しは文字種の切れ目で行います。カタカナ、英数字、そのあいだをつなぐ中黒やハイフンの連続を 1 語として取り出します。
比較には正規化したキーを使います。normalize('NFC') で濁点を合成してから、選んだ軸のぶんだけ置換と削除を順に掛けます。
大文字小文字は toUpperCase() のあとに toLowerCase() を掛けて畳みます。
書き換えは語の位置(添字)で行い、後ろの語から順に差し替えます。
もっと詳しく
辞書を持たないので製品名のゆれも見つかる
表記ゆれを探す道具の多くは、あらかじめ用意した組の一覧に当てて探します。一覧に無い語は、原理的に出てきません。
このツールは本文の中の語どうしを突き合わせます。製品名や社内用語のように一覧に載らない語でも、書き方が割れていれば組になります。
代わりに、本文へ片方しか出てこないゆれは見つかりません。そこは一覧を持つ道具の担当です。
長音記号を無視すると別の語が混ざる
「サーバ」と「サーバー」を同じ語とみなすには、長音記号の有無を無視する必要があります。同じ扱いは「ビル」と「ビール」にも効いてしまいます。
そこで組ごとに、どの違いで割れているかを名前で出します。差の軸が「長音記号の有無」だけの組は、別の語が混ざっていないか目で確かめてください。
軸はチェックボックスで外せます。
テキスト置換ツールとの使い分け
テキスト置換ツールは、置換する語が決まっているときの道具です。このツールは、どの語が割れているかを先に見つける側にあたります。
置換で「サーバ」を「サーバー」にすると、すでに「サーバー」と書いてある箇所が「サーバーー」になります。このツールは語の位置で差し替えるので、その取り違えが起きません。
よくある質問
漢字やひらがなの表記ゆれも見つかりますか?
見つかりません。対象はカタカナと英数字の語だけです。
日本語は語の区切りを書かないので、漢字やひらがなを含む語の境界を決めるには辞書が要ります。辞書を持たない設計と両立しないため、対象から外しました。
どちらの表記が正しいか教えてくれますか?
教えません。このツールが示すのは、書き方が割れている場所だけです。
どちらへそろえるかは、媒体の表記基準や読み手に合わせて選んでください。既定では出現回数が多い表記を候補にしています。
何文字まで貼り付けられますか?
300,000 文字、切り出す語は 100,000 語までです。画面に出す組は 200 件で打ち切りますが、全体の件数は必ず併記します。
打ち切った先の組は一覧に出ないので、そろえる対象にも選べません。
入力した文章は送信されますか?
ツールに入力した文章はブラウザの中だけで処理し、サーバーへ送りません。
未公開の原稿や社内文書でも、そのまま貼り付けて確かめられます。なお、サイト全体ではアクセス解析と広告配信を利用しています。
選んだ組のほかは書き換わりませんか?
書き換わりません。動かすのは、チェックを付けた組に含まれる語の位置だけです。
それ以外の文字は 1 文字も変えません。句読点も改行もそのまま残ります。
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