iPhone・Androidで写真をぼかす方法|標準アプリで足りない場面
iPhoneの写真アプリとAndroidのGoogleフォトの公式ガイドには、範囲を選んでぼかす・モザイクをかける道具は載っていません。標準アプリで顔や文字を隠すなら「不透明に塗る・覆う・切る」の3つ。透ける道具、元に戻せる編集、送り方で元の写真まで届く例と、専用の道具に切り替える目安をまとめました。
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この記事の要点
- 標準アプリの公式ガイドに、範囲を選んでぼかす道具は載っていない
- 標準アプリで隠すなら、不透明に塗る・図形で覆う・切り取るの3つ
- マーカーや蛍光ペンは下が透けるので、隠す用途に使わない
- 写真アプリの編集は元に戻せる。送り方しだいで元の写真も届く
- ぼかしやモザイクの見た目にしたいときは専用の道具に切り替える
目次
iPhoneの写真アプリにも、AndroidのGoogleフォトにも、範囲を選んでぼかす道具は公式ガイドに載っていません。 モザイクの道具も同じです(2026年10月7日に確認)。 標準アプリで顔や文字を隠すなら、「不透明に塗る」「図形で覆う」「切り取る」の3つのどれかになります。
どれも見た目は隠れますが、道具の選び方と送り方を誤ると、隠したはずの部分が相手に届きます。 この記事では、2つのアプリでできることを並べ、つまずきやすい場面と、専用の道具に切り替える目安をまとめます。
ここで扱うのは、iPhoneの「写真」アプリと、Androidの「Googleフォト」アプリです。 iPhoneはiOS 27のユーザガイド、GoogleフォトはヘルプのAndroid向けの説明をもとにしました。 メーカーごとのギャラリーアプリは機種で機能が違うため、ここでは扱いません。
標準アプリでできる隠し方は3つ
公式ガイドに載っている道具を、「隠す」使い方で並べると次のとおりです。
- 不透明に塗る: iPhoneもGoogleフォトも、マークアップのペンで指でなぞって塗る
- 図形で覆う: iPhoneはマークアップのシェイプ。塗りつぶしの色と不透明度を変えられる
- 切り取る: iPhoneは切り取り、Googleフォトは切り抜き。隠したいものが写真の端にあるときに使える
Googleフォトのマークアップの案内に挙がっている道具は、ペン・蛍光ペン・テキストなどです。 Googleフォトで四角く覆いたいときは、ペンを太くして塗るか、専用の道具に切り替えます。
指で塗る方法は、塗り残しが出やすいのが難点です。 文字や番号のようにくっきりした情報は、四角いシェイプで覆うほうが境目まで確実に隠れます。
透ける道具で塗らない
iPhoneの「マーカー」やGoogleフォトの「蛍光ペン」は、線を引いて目立たせるための道具です。 下が透けて見える色で塗られることがあるので、隠す用途には使いません。
透ける色で塗ると、色が重なるだけで下の文字は残ります。 画面では読みにくくても、明るさやコントラストを変えると浮かび上がることがあります。
もう1つの落とし穴が、不透明度のスライダです。 iPhoneのペンやシェイプは不透明度を変えられるので、前に下げたまま使うと、ペンでも透けます。
隠すときは、ペンかシェイプを選び、不透明度を最大にしてから塗ります。 塗ったあとは、写真を拡大して文字の端が見えないかを確かめます。
「消す」道具は「隠す」道具ではない
iPhoneの「クリーンアップ」とGoogleフォトの「消しゴムマジック」は、写っているものを選んで消す道具です。 クリーンアップはApple Intelligenceの機能で、使える機種が決まっています。
消した場所は、周りの様子に合わせて埋められます。 どこまで消えて、何で埋まったかは、結果を見るまで分かりません。
隠す目的で使うなら、結果を拡大して、元の顔や文字の一部が残っていないかを必ず見ます。 どこまで消えたかを自分で決められないので、確実に隠したい情報には塗るか覆う方法を選びます。
編集は元に戻せる。送り方に気をつける
写真アプリでの編集は、あとから取り消せます。 iPhoneは「オリジナルに戻す」、Googleフォトは「最初に戻す」で、編集前の写真に戻ります。
これは、元の写真が端末やアカウントの中に残っているということです。 自分の手元で戻せるのは便利ですが、送り方によっては元の写真まで相手に届きます。
- iPhoneのAirDrop: 共有の「オプション」で「すべての写真データ」をオンにすると、元のファイルと編集履歴も送られる。Appleのガイドは、受け取った人が編集を修正できると説明している
- Googleフォトの共有アルバム: アルバムの写真を編集して「保存して共有」を選ぶと、編集が他のメンバーにも見える。非公開で編集するなら「コピーとして保存」を使う
確実なのは、隠したあとの写真を別の新しい画像として保存し、それを送ることです。 Googleフォトの「コピーとして保存」は、編集済みの新しい写真を作ります。 ヘルプでは、コピーとして保存した変更は元に戻せないと説明されています。
専用の道具に切り替える目安
標準アプリで足りるのは、隠す場所が1〜2か所で、塗りつぶしの見た目で困らないときです。 次のどれかに当てはまるなら、ぼかし・モザイク・黒塗りを選べる道具に切り替えます。
- 顔を、塗りではなく自然なぼかしやモザイクで隠したい
- 行事の写真のように、隠す顔が何人もいる
- 隠した範囲を一覧で見直してから書き出したい
- 隠した写真を、元の写真と切り離した新しい画像として保存したい
顔・ナンバーぼかしツールは、スマホのブラウザで開いて、ぼかし・モザイク・黒塗りを範囲ごとに選べます。 加工した写真は新しい画像として書き出され、写真はブラウザの中で処理されます。
アプリストアの加工アプリを選ぶときは、写真をどこで処理するかも見ておくと安心です。 見分け方はサーバーに送らない画像加工ツールで個人情報を安全に処理する方法で扱っています。
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- モザイクやぼかしは復元される?安全に消す手順:戻せない形で消す手順
参考・出典
- iPhoneでマークアップを使ってスケッチを描く/手書きする(iPhoneユーザガイド) — Apple (2026-10-07 閲覧)
- iPhoneのマークアップでテキスト、シェイプ、ステッカーなどを追加する(iPhoneユーザガイド) — Apple (2026-10-07 閲覧)
- iPhoneで写真をクリーンアップする/拡張する/リフレームする(iPhoneユーザガイド) — Apple (2026-10-07 閲覧)
- iPhoneでポートレートモードの写真を編集する(iPhoneユーザガイド) — Apple (2026-10-07 閲覧)
- iPhoneで写真の編集を取り消す/元に戻す(iPhoneユーザガイド) — Apple (2026-10-07 閲覧)
- iPhoneで写真やビデオを共有する(iPhoneユーザガイド) — Apple (2026-10-07 閲覧)
- 写真を編集する(Google フォト ヘルプ・Android) — Google (2026-10-07 閲覧)
本記事は上記の公的機関・公式情報源を参考にしています。最新の情報は各リンク先をご確認ください。
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