名簿から案内文を人数分まとめて作る手順|差し込みテキスト
テンプレートと名簿を貼り付けて、人数分の文面を一度に作る手順です。項目名の食い違いや空欄の見つけ方、空欄の扱いを3通りから選ぶ操作、1件ずつとまとめてのコピーまでを画面で追います。
公開読了目安 約4分
この記事の要点
- 型の中に {{名前}} と書いて表を貼るだけ
- 表は表計算ソフトからそのまま貼れる
- 項目名が食い違うと名指しで知らせる
- 空欄の扱いは3通りから選べる
- 1件ずつでも全件まとめてでもコピーできる
目次
同じ文面を人数分そろえたい。名前と日付だけが違う連絡を、20人ぶん用意したい。
そんなときに使うのが差し込みテキスト作成ツールです。型を1つ書いて名簿を貼れば、人数分の文面が並びます。

まず「例を入れる」で動きを見る
手元に名簿が無くても試せます。「例を入れる」を押すと、型と表の両方が入ります。
この例には、実際の名簿で起きることが3つとも入っています。空欄のある行、使わない列、そして複数の項目を1つの文に入れる形です。
型の書き方は1つだけ覚えればよい
差し替えたい場所に {{名前}} と書きます。二重の波かっこで項目名をはさむ形です。
項目名は表の見出しと同じ文字にします。表の1列目の見出しが「名前」なら、型には {{名前}} と書きます。

表は1行目が見出しです。2行目から下がデータで、その行数ぶんの文面ができます。
表は表計算ソフトからそのまま貼れる
Excel や Google スプレッドシートで範囲を選んでコピーすると、タブ区切りの文字になります。それをそのまま貼り付けられます。
区切りは自動で判定します。最初の1件(見出しの行)にタブがあればタブ、無ければカンマです。
食い違いは黙って通さない
差し込みでいちばん怖いのは、失敗が静かに起きることです。項目名が1文字違うだけで、その場所は埋まりません。
このツールは埋まらなかった場所を2か所で知らせます。

1つは通知です。{{会場}} のように、型に書いたとおりの形で名指しします。
もう1つは出来上がった文面そのものです。埋まらなかった場所は空にせず、波かっこを残します。
空にすると「集合は です。」となり、読めてしまうので見落とします。波かっこが残っていれば目で見つかります。
使っていない列も教える
表にあって型で使っていない見出しも知らせます。「連絡先」を差し込むつもりで書き忘れた、という取りこぼしが分かります。
空欄の扱いは3通りから選ぶ
名簿には空欄が混ざります。ふりがなが入っていない行、場所が未定の行などです。
空欄をどう扱うかは文面によって変わるので、3通りから選べます。

「空のままにする」は既定です。ふりがなのように、無くても文が壊れない項目に向きます。
「その行を出さない」を選ぶと、空欄のある行が落ちます。落ちた行の番号が通知に出るので、名簿のどこを直せばよいか分かります。
「代わりの語を入れる」は、空欄に決まった語を入れます。「(未記入)」のような断りを入れたいときに使います。
どの扱いを選んでも、空欄が何件あったかは同じように出ます。扱いを変えても件数という事実は変わらないためです。
コピーは1件ずつでも全件でもできる
貼り付け先が1人ずつ違うときは、カードごとの「コピー」を押します。
全部をまとめて受け取りたいときは「まとめてコピー」です。区切り方を3つから選べます。
- 空行で区切る
- 区切り線を入れる
- 番号見出しを付ける
文面そのものに空行が入ることがあるので、境目が読めない形にならないよう選べるようにしています。
1件ごとの文字数も出る
カードの見出しには文字数が付きます。貼り付け先に文字数の制限があるとき、送る前に引っかかる件を見つけられます。
数え方は見た目の1文字(書記素)です。絵文字や結合した濁点も1文字として数えます。
より詳しい集計は文字数カウンターに渡してください。バイト数や原稿用紙の枚数まで出ます。
受け付ける大きさ
表は300行・30列・100,000文字まで、型は5,000文字までです。
画面に並ぶのは先頭30件です。それを超えたときは総数を併記して打ち切りますが、まとめてコピーには全件が入ります。
送信はしません
このツールが作るのは文字だけです。出来上がった文面をコピーして、ふだん使っているメールやチャットに貼り付けてください。
名簿は個人情報そのものです。入力した内容はブラウザの中だけで処理し、サーバーへは送りません。
差し込む前に不要な行を落とすなら行抽出・行フィルタツールが向きます。
1つの文章の語をまとめて書き換えるならテキスト置換ツールです。
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